あなたは「中国のプリクラってどんな感じなんだろう」と思ったことはありませんか。
結論、中国のプリクラは「大頭貼」と呼ばれ、日本とは違う進化を遂げています。
この記事を読むことで中国プリクラの基本知識から人気店、撮影アプリ、注意点までまるごとわかるようになりますよ。
ぜひ最後まで読んでください。
Contents
1.中国プリクラとは?基本情報を解説

中国で広がるプリクラ文化の背景
中国でプリクラは「大頭貼(ダートウティエ)」または「貼紙相」と呼ばれています。
「頭部を中心に撮影する」ことから生まれた呼び名です。
2000年代に一度ブームとなり、その後スマートフォンの普及で一時的に下火になりました。
しかし近年、SNS(特に小紅書)で可愛い大頭貼店が紹介されたことをきっかけに、再びZ世代を中心に人気が高まっています。
ノスタルジックな雰囲気とフォトジェニックな仕上がりが、若者の「映え需要」と合致したことが再流行の大きな要因です。
日本のプリクラとの違い
日本のプリクラと中国の大頭貼は、似ているようでいくつか違いがあります。
| 比較項目 | 日本のプリクラ | 中国の大頭貼 |
|---|---|---|
| 操作方法 | タッチパネル中心 | パソコン操作タイプも多い |
| フレーム選び | 機械内で選択 | 分厚いカタログ(紙の本)から選ぶ店もある |
| 加工の主流 | デジタル盛り(小顔・美肌) | レトロ感重視の店が増加中 |
| 印刷枚数 | 機種により固定 | 最大9枚程度まで自由に選べる店もある |
中国では「懐かしさ」を売りにした店舗が支持を集めている点が、日本との大きな違いです。
中国版プリクラの特徴的な機能
中国の大頭貼店では、日本のキャラクターを使ったフレームが用意されていることも多いです。
主な特徴は次の通りです。
- 分厚いフレームカタログから好きなデザインを番号で指定できる
- 印刷枚数やレイアウトを自分でカスタマイズできる店がある
- 証明写真機能を兼ねたタイプもあり、実用目的でも利用される
- 古いモデルではシンプルな編集機能のみという味わいも楽しめる
最新のデジタル加工よりも、アナログ的な体験を重視しているのが中国版プリクラの面白さです。
料金相場と利用の流れ
中国の大頭貼の料金は、店舗のタイプによって幅があります。
証明写真ボックスタイプであれば1回あたり数十円〜600円程度、おしゃれな大頭貼専門店では1枚20元(日本円で約400円前後)が目安です。
利用の流れは「来店→フレーム選択→撮影→編集→印刷」という日本とほぼ同じ手順です。
ただし店員さんとのやり取りが必要な店舗も多いため、ある程度の中国語フレーズを覚えておくとスムーズに楽しめます。
2.中国で人気のプリクラ店・スポット

上海で人気のプリクラ店
上海はファッションやカルチャーの発信地として、おしゃれな大頭貼店が多いエリアです。
ショッピングモールや地下街に専門店が点在しており、若者向けの商業施設には大頭貼コーナーが設置されているケースが目立ちます。
小紅書などのSNSで話題になった可愛い内装の店舗も多く、観光の合間に立ち寄る人も増えています。
北京で人気のプリクラ店
北京では地下鉄駅やショッピングモールに証明写真ボックス兼用の機械が多く設置されています。
実用性とレトロ感を両方楽しめるのが北京エリアの特徴です。
古いモデルの機械が現役で稼働している場所もあり、レトロ好きの観光客から人気を集めています。
広州・深セン周辺で人気のプリクラ店
広州や深センなどの華南エリアは、新しいトレンドを取り入れたショップの出店スピードが速い地域です。
- 最新フレームを定期的に更新する専門店がある
- 友達同士やカップルでの利用を想定した広めのブースを備えた店もある
- デザイン性の高い内装で写真映えを意識した店舗が増えている
トレンドの移り変わりが早いため、訪れる際は最新情報を事前に確認しておくのがおすすめです。
ショッピングモール内のプリクラコーナー事情
中国の大型ショッピングモールでは、フードコートやエンタメフロアに大頭貼コーナーが設置されていることが多いです。
買い物や食事の合間に気軽に立ち寄れる点が魅力で、家族連れや学生グループの利用が目立ちます。
モールによっては期間限定でキャラクターコラボのフレームが登場することもあるため、訪問前にSNSで最新情報をチェックすると良いでしょう。
3.中国プリクラ風の撮影アプリ・テクニック
中国でも人気の撮影・加工アプリ
実店舗に行かなくても、スマホアプリでプリクラ風の写真を楽しむ人も増えています。
- SNOW:リアルタイムの美顔フィルターやデュアルカメラ機能が人気
- PicsArt:ポップアートフィルターやステッカー機能が充実
- PhotoDirector:色編集やフィルターでプリクラ風の雰囲気を再現しやすい
アプリによって得意な加工テイストが異なるため、目的に合わせて使い分けるのがポイントです。
美肌・小顔加工の使い方
プリクラ風の写真を撮るときは、過剰な加工よりも自然な仕上がりを意識すると失敗しにくいです。
肌のトーンを少し明るくし、輪郭補正は控えめにすることで、不自然さを抑えながら盛れる写真に仕上がります。
最近のトレンドとして、写真全体に薄い白いフィルターをかける「白加工」も人気です。
かわいく写るポーズ・撮影のコツ
中国の大頭貼店では分厚いポーズ集が用意されている店舗もあり、初めてでも参考にしながら撮影できます。
- 顔を少し傾けて小顔効果を出す
- 目線を斜め上に向けて瞳を大きく見せる
- 手を頬に添えて柔らかい印象を作る
- 友達と顔を寄せ合い親密感のあるカットを入れる
何パターンか撮って一番気に入ったものを選べる店が多いので、何枚か試してみるのがおすすめです。
友達・カップルでの撮り方アイデア
複数人で撮影する場合は、フレームのレイアウトを事前に相談しておくとスムーズです。
カップルでの利用では、ハートマークのスタンプや記念日を入れられるフレームを選ぶカップルも多く見られます。
全員の表情やポーズに変化をつけることで、1枚のフレームの中でも飽きのない写真に仕上がります。
4.中国プリクラを楽しむ際の注意点

言語の壁を乗り越える方法
中国の大頭貼店では、店員さんとのやり取りが必要な場面があります。
「拍大頭貼(パイ・ダートウティエ)」というフレーズを覚えておくと、「プリクラを撮りたい」という意思を伝えやすくなります。
翻訳アプリを併用すれば、フレーム選びや枚数の相談もスムーズに進められます。
決済方法(モバイルペイ事情)
中国では現金よりもモバイル決済が主流になっている店舗が多いです。
主要な決済アプリに対応しているか、訪問前に確認しておくと安心です。
現金のみ対応の小規模店もあるため、念のため少額の現金も用意しておくと良いでしょう。
写真データの保存・SNS共有の注意点
撮影したデータをスマホに転送する場合、QRコードを読み取る方式や専用アプリを使う方式など、店舗ごとに方法が異なります。
データの保存期間が限られている場合もあるため、その場でダウンロードを済ませておくと安心です。
SNSに投稿する際は、一緒に写っている人の許可を取ることも忘れずに行いましょう。
旅行者が知っておきたいマナー
大頭貼コーナーは多くの利用者が順番待ちをしていることもあります。
撮影は手早く済ませ、長時間ブースを占有しないよう配慮することが大切です。
店舗のルールやマナーを守ることで、お互いに気持ちよく利用できる空間になります。
まとめ
- 中国のプリクラは「大頭貼」と呼ばれ、近年SNSをきっかけに再流行している
- 日本との違いはレトロ感や紙のフレームカタログなどアナログ要素の強さ
- 上海・北京・広州など都市ごとに人気スポットの傾向が異なる
- ショッピングモールや地下鉄駅で気軽に証明写真ボックス型を利用できる
- SNOWやPicsArtなどのアプリでプリクラ風の写真をスマホでも楽しめる
- 自然な美肌・小顔加工を意識すると失敗しにくい
- 簡単な中国語フレーズを覚えておくと店員さんとのやり取りがスムーズ
- モバイル決済が主流のため決済手段は事前に確認しておく
- データ保存方法やSNS投稿時のマナーにも気を配ろう
中国のプリクラ文化は、日本とはひと味違う魅力がたくさんあります。
ぜひ旅行や留学の際には、現地ならではの大頭貼体験を楽しんでみてくださいね。
関連サイト
中国政府観光局(中国国家旅游局)公式サイト:http://www.cnta.gov.cn/